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清水
担当 清水

2019/05/17

利便性に直結!マンションのエレベーターや廊下の配置をチェックしましょう

こんにちは。

営業の清水です。

 

今回は「階段やエレベーター、廊下に係わるマンションの造りの特徴」を4つご紹介いたします。

 

①階段式


5階建て以下の低層マンションに多いのがエレベーターが付いておらず、

お部屋までは階段のみでのアクセスとなります。

老後の階段の上り下りの心配はありますが、

販売価格はエレベーター付の物件に比べてお安いところが多いのはメリットです。

 

②スキップフロア式


エレベーター付の物件ではあるのですが、各階には停止せず停止階が決められており

エレベーター停止階で降りてから階段を使ってお部屋まで行くアクセスです。

例えば、奇数階のみエレベーター停止階の場合は、停止階で降りてから偶数階へは

階段で1階上がることになります。

通常のエレベーターよりも若干管理費がお安い反面、

停止階・停止しない階での使い勝手も変わってきます。

 

③2戸1式


1つのエレベーターに対して各階住戸が2戸のため、朝などの混雑が予想される際にも

利用者が限られているため、快適にアクセスできます。

ただ、マンションによっては多くのエレベーターを設置しなければならないため

メンテナンス等を考えると管理費が少し高くなる可能性がありますが、

一番アクセスがしやすいため最近のマンションに多いのがこのタイプです。

 

④片廊下式


古いマンションに多いタイプですが、南側リビングのバルコニーと反対の北側玄関に面して

廊下が繋がっています。

マンション自体がリビングを南側に計画しやすい利点はあるのですが、

玄関側にあるお部屋の窓が廊下に面するため、廊下面に窓は鉄格子は付きますが、

通風やプライバシーの確保は難しいです。

リフォームをする場合には、この廊下面に面したお部屋は玄関と繋げて

土間のスペースにされる方が多いです。

 

マンションの構造やエレベータ、廊下の配置というのは意外と見落としがちです。

住んでからの利便性や、売り出し価格も考慮しながらご検討されるといいでしょう。

 

以上、豆知識でした^^

 

それでは、また。

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