COZYの中古住宅専門店
札幌の中古住宅+リフォーム
リフォーム実績500件以上

COZYの中古住宅専門店 TOP > スタッフブログ > 天井材「ジプトーン」とは?リフォームでの使い勝手も解説

スタッフブログ staffblog

林
担当 林

2025/07/09

天井材「ジプトーン」とは?リフォームでの使い勝手も解説

こんにちは。今日は天井材の「ジプトーン」という材料について書きたいと思います。

 

1.ジプトーンって何?

現在の主流は、壁も天井も石膏ボードの下地に壁紙の仕上げがほとんどですね。

ですが、30年前後経過しているマンションや戸建てだとよくこの「ジプトーン」という天井材を目にします。

 

これは石膏ボードの表面が模様付になっており、これをそのまま仕上げとして使えるようになっているので、クロス(壁紙)を貼る手間が省けます。

この模様のほかにも花柄やいろいろな柄があります。

 

 

 

2.リフォーム時の注意点

ジプトーンは模様付きでそのまま仕上げられる便利な素材ですが、壁紙を貼りたい場合は注意が必要です。

メリット 注意点
クロス不要でコストや工期が抑えられる 表面の凹凸があるため、パテ処理をしないとクロスがうまく貼れない
仕上げ済みのため、すぐに施工できる 年数が経つと見た目が古く感じられることも

3.現場での張り替え事例

以前、トイレの換気扇交換工事に伴い、既存の天井材を一部張り替える機会がありました。

リフォームの場合、この天井材だと石膏ボードを貼りなおしてクロス仕上げにするのがほぼでしたが、トイレの換気扇交換に伴い、この天井材を一部張りなおしたのでジプトーンを発注しました。

昔のと基本的には変わってませんが、ボコボコ感が少しすっきりしたように感じます。

ですが基本的に石膏ボードなので、厚みも9.5mmあり、450×900角ですが重さがあるため、施工時の持ち運びや天井への固定には十分な注意が必要です。

 

4.まとめ

  • ジプトーンは古い住宅でよく使われてきた定番の天井材

  • リフォーム時には張り替え or クロス対応の判断が必要

  • 費用を抑えつつ内装を整える選択肢のひとつとして、現在も活用可能です。

 

このジプトーンが昔風に感じられるところもありますが、それがまた魅力になる場合もあります!

「古い天井材をどうすべき?」「ジプトーンにクロスは貼れる?」など、リフォームに関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

TOPへ

ジョンソンホームズはレバンガ北海道を応援しています/johnson homes ラウンジシート誕生!ジョンソンホームズはレバンガ北海道を応援しています/johnson homes ラウンジシート誕生!