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2017/05/06

排水管高圧洗浄の頻度と、必要性

工事担当の椛澤です!

 

今回は排水管高圧洗浄についてお話させて頂きます。

まず、戸建とマンションでは排水管洗浄の頻度、必要性が大きく違います。

マンションでは排水に関わる勾配、落差が小さい為排水管洗浄は定期的に行う必要があります。

頻度としては、おおよそ1年~3年に一度以上行うのが望ましいです。

マンションでは排水管洗浄を管理組合が定期的に行っている場合が多く、住人の方が主導して行うケースは少ないかと思います。

 

対して戸建では、排水に関わる勾配、落差を十分に取れる為、排水管洗浄の必要性は低いです。

必要頻度としては、立地等により左右されますが、3年~5年に一度以上行うのが望ましいです。

 

また排水管に油や、生ごみが流入した際には排水管洗浄を定期的に行っていても詰まりが発生する可能性があります。

逆にマメに排水管の手入れ、パイプ洗浄剤を使っている場合や、手動の排水管洗浄を行っている場合は排水管洗浄の頻度が少なくても問題が起きない事も多くあります。

では、排水管洗浄を怠ると、どの様な問題が起きるのかと言うと。

マンションでは排水管は専有部と、共用部に分けられますが、専有部で排水が詰まった場合は、室内で排水が正常に流れない状況になり、室内で漏水や、排水の逆流が発生する恐れがあります。

共用部で詰まった場合は、共用排水は上階・下階と同一の排水管を使用している為、

上階の排水も排水されず、PS(パイプシャフト)内で漏水や、専有部への排水の逆流等が発生する恐れがあります。

特にマンションで漏水した場合は大きな問題となり、漏水箇所の下階へと排水が流れ込み、フロアや壁紙等の貼り替えが必要になるケースがあります。

 

対して戸建では、排水管の詰まりが発生した場合は、排水が正常に流れなくなり、漏水や、逆流が発生する恐れがあります。

戸建ではマンションと違い、周囲の住宅への被害が出る事は稀ではありますが、詰まりが重度で、排水管が破損している場合等では、排水管ごと交換するケースもあります。また、室内に排水が漏れ出して場合には、フロアや壁紙の貼り替え、キッチン等のキャビネットの交換が必要になる場合もあります。

こちらの記事で皆さんの排水管洗浄に対する疑問や、不安を多少で解消出来れば幸いです!

 

 

 

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