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2025/07/14
今回は、よく見かける「コンセントの125V表記」について、わかりやすく解説します。
お客様から時々いただく質問のひとつに、
「コンセントに125Vって書いてあるけど、100Vの家電は使えないの?」というものがあります。
結論から言うと、
まったく問題ありません。
この「125V」という表記は、定格電圧と呼ばれるもので、
「このコンセントは最大125Vまでの電圧に対応していますよ」という意味です。
日本の家庭用電源は基本的に100Vですが、
実際には地域や時間帯によって、多少の変動(例:101Vや103V)が起きることもあります。
そのため、安全性を確保するために、少し余裕を持った「125V」といった表記になっているのです。
エアコンの専用コンセントなどで見かける「250V」も同様です。
日本のエアコンは200V対応が一般的ですが、
こちらも「最大250Vまで対応可能」という意味で記載されています。
つまり、125V表記のコンセントには100Vの家電を安心して使って大丈夫、
ということです。
「125V」はそのコンセントの上限電圧を示している
100Vの電化製品は問題なく使用可能
表記に余裕があるのは、電圧変動への安全対策
「表示が違う=使えない」ではないので、ご安心ください。
ご自宅の電気まわりで気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!